１位：誤嚥性肺炎　２位：腎臓または尿路の感染症　３位：心不全　４位：ヘルニア記載のない腸閉塞　５位：睡眠時無呼吸です。
1位～4位症例の平均年齢が６０歳以上となっており、内科の平均年齢は72歳です。
誤嚥性肺炎の呼吸器疾患の入院が多く、平均年齢８５歳と高齢なため他の疾患への罹患も多い状況です。
特に認知症疾患にも配慮し、コントロールしながら退院支援チームを中心に早期の退院に向けた取り組みを行っています。

１位：股関節大腿近位骨折の人工骨頭挿入術　２位：膝関節症の人工関節再置換術等　３位：胸椎、腰椎以下骨折損傷　４位：前腕の骨折
５位：肘、膝の外傷が主な症例です。
１位～３位は平均年齢７５歳以上となっており、整形外科の平均年齢は７1歳で、高齢者の転倒が起因となる入院が多い状況です。

１位：鼡径ヘルニア　２位：肺の悪性腫瘍　処置2あり　３位：直腸肛門の悪性腫瘍　処置２あり　４位：結腸の悪性腫瘍　処置2あり
５位：直腸の悪性腫瘍　処置2あり　が主な症例です。
２位～５位はいずれもがんの化学療法で、当院では原則４日の入院で行っています。エビデンスに基づきＱＯＬに配慮し、疾患コントロールをしています。

１位：突発性難聴　２位：扁桃周囲膿瘍　３位：前庭機能障害　４位：慢性副鼻腔炎　５位：めまい（末梢前庭以外）が主な症例です。
耳鼻科の退院年齢は５歳～８９歳と幅広く、平均年齢は５８歳です。

１位：前立腺の悪性腫瘍　２位：膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　３位：前立腺肥大症等　経尿道的前立腺手術等が主な症例です。
退院年齢は７０歳以上が多く、泌尿器科の７０歳以上の割合は約７４％です。

眼科は2018年１０月から休科のため、2018年４月から６月のデータです。(2018年7月から9月までは手術実績なし）

１位：骨折観血的手術（大腿） 等は平均年齢が８３歳と高齢による転倒の骨折が占めています。
２位：人工関節置換術（膝） 等は人工関節を入れて関節の痛みを軽減する手術で、高齢者のＱＯＬに必要な手術です。
４位：関節鏡下半月板切除術は膝関節の滑らかな動きを助ける役割の半月板を関節鏡下で切除する手術です。
１位、２位、４位は平均年齢が７０歳以上となっています。

１位：鼠径ヘルニア手術 等は２３症例で、平均入院期間は４日。
２位：内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）は１９症例で、平均入院期間は３日。
４位：抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他） 等は血管内に細い管を留置し、必要な時に体外から薬剤等を投与できるポートを埋め込む手術です。
他にも胃がんや大腸がん、乳がん等の手術も行っています。

１位：内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）は３０症例で、平均入院期間は５日。
２位：内視鏡的消化管止血術は１６症例で、平均入院期間は１３日。
３位：内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上）は１１症例で、平均入院期間は３日。
上記が主な症例で、平均年齢が６５歳以上となっています。

１位：膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）は１３症例で、平均入院期間は８日。
２位：経尿道的レーザー前立腺切除術（その他）は１２症例で、平均入院期間は９日。
３位：経尿道的尿管ステント留置術は１０症例で、平均入院期間は４日。
上記が主な症例で、平均年齢が７０歳以上となっています。

内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）が主な症例で１１症例。平均入院期間は９日です。

当院では２泊３日で水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他） のみ施行しております。
眼科は2018年１０月から休科のため、４月から６月のデータです。(2018年7月から9月までは手術実績なし）