１位：誤嚥性肺炎　２位：腎臓または尿路の感染症　３位：心不全　４位：睡眠時無呼吸 5位：胆嚢炎です。
誤嚥性肺炎の呼吸器疾患の入院が多く、平均年齢８５歳と高齢なため他の疾患への罹患も多い状況です。
特に認知症疾患にも配慮し、コントロールしながら退院支援チームを中心に早期の退院に向けた取り組みを行っています。
内科の平均年齢は73歳で、70歳以上の割合は70％です。

１位：肺の悪性腫瘍　２位：結腸の悪性腫瘍　処置2　6あり　３位：鼡径ヘルニア　　４位：胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等
５位：結腸の悪性腫瘍　処置2　5あり　が主な症例です。
1位２位５位はいずれもがんの化学療法で、当院では原則４日の入院で行っています。エビデンスに基づきＱＯＬに配慮し、疾患コントロールをしています。
外科の平均年齢は69歳です。

１位：股関節大腿近位骨折の人工骨頭挿入術　２位：膝関節症の人工関節再置換術等　３位：前腕の骨折　４位：肘、膝の外傷
５位：股関節骨頭壊死、股関節症の人工関節再置換術等が主な症例です。
整形外科の平均年齢は７1歳で、70歳以上の割合は66％と高齢者の転倒が起因となる入院が多い状況です。

１位：前庭機能障害　　２位：突発性難聴　　　３位：慢性副鼻腔炎　４位：扁桃周囲膿瘍　５位：扁桃、アデノイドの慢性疾患が主な症例です。
耳鼻科の退院年齢は3歳～９0歳と幅広く、平均年齢は５８歳です。

１位：前立腺の悪性腫瘍　２位：膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　３位：上部尿路疾患　その他の手術あり　等が主な症例です。
泌尿器科の平均年齢は７3歳で、70歳以上の割合は69％です。

眼科は2018年１０月から2019年6月まで休科、入院実績は2019年9月からとなっています。

当院では小児科の入院は少なく、令和元年度は3名でした。

１位：人工関節置換術（膝）、５位：人工関節置換術（股） は人工関節を入れて関節の痛みを軽減する手術で、高齢者のＱＯＬに必要な手術です。
２位：骨折観血的手術（大腿） 等は平均年齢が８２歳と高齢による転倒の骨折が占めています。
１位、２位、５位は平均年齢が７０歳以上となっています。

１位：鼠径ヘルニア手術は２７症例で、平均入院期間は５日。
２位：腹腔鏡下胆嚢摘出術は２４症例で、平均入院期間は７日。
３位：抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他） 等は血管内に細い管を留置し、必要な時に体外から薬剤等を投与できるポートを埋め込む手術です。
他にも胃がんや大腸がん等の手術も行っています。

上記が主な症例で、平均年齢が６５歳以上となっています。
１位：内視鏡的乳頭切開術（胆道砕石術を伴う）は１３症例で、平均入院期間は２７日。
２位：内視鏡的消化管止血術は１3症例で、平均入院期間は１６日。
３位：内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）は１２症例で、平均入院期間は５日。

上記が主な症例です。
すべて１０症例未満となっています。

上記が主な症例で、平均年齢が７０歳以上となっています。
１位：膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）は１４症例で、平均入院期間は８日。

水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）が主な症例で、当院では２泊３日で施行しております。