・ご来院のみなさまへ

 相模原赤十字病院は、昭和28年(1953年)に日本赤十字社神奈川県支部「中野赤十字病院」として設立され、昭和40年(1965年)に「津久井赤十字病院」と改称、半世紀に亘り親しまれて参りました。平成26年4月1日、新たに「相模原赤十字病院」と改称し、神奈川県北部の公的病院として地域に信頼され愛される病院を目指して運営しております。

 院長 西 八嗣(にし やつし)

私たち相模原赤十字病院の基本方針は大きく4つの活動に集約されます。( TAPE Activities )

< 診療 Medical Treatment >
 私たちは、最新鋭の医療機器および医療技術を取り入れ、綿密に情報を活用しながら急性期医療の実践を目指します。診療に当たっては各部門が協力し合うチーム医療を基本とします。また、私たちは、皆さまに必要な情報をお示しし、セカンドオピニオンも取り入れ、早期の社会復帰を目指し、皆さまと一緒に方針を考え、ともに創る医療を大切にしてまいります。

< 災害救護 Disaster Medical Assistance >
 災害救護活動の支援に積極的に参画することも私たちの大切な使命です。近年の災害現場にも救護班を派遣しております。また私たちの施設は、大災害時には、災害救護拠点としての役割を担います。

< 健康増進 Health Promotion >
 私たちの大切な事業のひとつに健康増進活動があります。健康増進センターでは、従来のがんや生活習慣病の健診、健康相談のみならず、「未病を治すかながわ宣言」の趣旨を尊重し、栄養相談、健康運動の指導など病気になる前のケアも充実させて参ります。
 また、リハビリテーションや訪問看護などによる地域ケアの支援も引き続き積極的に行い、地域近隣の医療機関と綿密な連携を保ち、新しい地域医療の枠組みの中で、快適で安心して暮らせる地域づくりに貢献いたします。

< 教育 Education >
 私たちは、これからの地域医療の担い手となる総合診療医を初めとする医療スタッフの育成のお手伝いをいたします。私たちは、緑豊かで爽やかな自然に囲まれた医療環境のなかで、皆様に信頼され、愛される病院を目指し、安心で心温まる医療を行うことを心がけ、最善で最適の医療サービスを提供いたします。